備前市立伊里中学校区「地域との連携」の取組


【伊里小学校】

○ねらい
地域人材を活用することで、学習環境を整える。

 @ 学習支援
 H23年度に学校支援地域本部を立ち上げ、読み聞かせ、音読聞き取り、九九聞き取り、野菜先生、伊里っ子防災調査隊補助、ミシン補助、昔遊び、音楽会パート練習補助、放課後学習支援などに、積極的に地域の人材を活用することで、きめ細かく目が行き届くようになった。また、地域に向けて学校を開くことで、児童生徒が多様な人々と触れ合い、豊かな心を育む土壌ができあがっている。 

参考資料>>> 野菜先生(写真)


 A 見守り
 地域の方々が児童を連れて登下校してくださることで、保護者は安心して児童を学校に送り出すことができている。 

参考資料>>> 見守りの様子(写真)


 B 環境整備
 広い校庭の環境整備に地域の方々があたってくださることで、児童生徒が安心して校庭で活動でき、教職員の環境整備にかかる労力が軽減されている。


 C 地域の行事
 児童生徒が地域の行事に参加することで、町おこしに貢献している。多様な年代の住民と触れ合うことで郷土愛を醸成し、将来の人材育成を目指している。


○成果
 学校支援ボランティアを活用することで、安心安全な学習環境を整えるとともに、地域に根ざした学習が可能になっている。


【伊里中学校】

○ねらい
将来に渡って、地域を愛し、地域に貢献する生徒を育てる。

 @ 伊里学園支援地域協議会 
 平成22年度、地域支援本部が設立され、地域からいろいろな支援を受けており、それによって様々な教育活動が展開できている。

参考資料>>> 規約


 A 小中合同清掃活動 
 小中合同で年1回、伊里駅・伊里公民館・給食センター・こども園園庭等の清掃活動を行っている。来年度は、児童生徒が住んでいる地域での活動を計画しており、それに向けて、今年度は地域の方々の参加も得て実施した。まだまだ不十分な点もあるが、中学生がそれぞれの清掃場所でリーダーとして活動している。


 B 3校園合同防災訓練 
 伊里地区区長会、東備消防署、備前市役所危機管理課の協力を得て、地震・津波対策を中心にした3校園合同防災訓練を実施している。中学生には地域の大人の一人として活動することを求めており、こども園園児が伊里中学校に避難する際、迎えに行って手を引いたり、地区ごとの集まりで地域の危険箇所を説明したりする活動を行っている。


 C ボランティア活動の推進 
 伊里地区体育会、伊里地区文化祭、伊里地区シニア体育会、こども園秋祭り等、地域の行事にボランティアとして参加することを推奨しており、多くの生徒が参加して、地域の方からとても感謝され、喜んでいただいている。本校は備前東高校跡を利用しており、生徒数の割に校地が広く、清掃が行き届かない。そこで、毎月第1土曜日に行うトイレ掃除のボランティアを行っている。その他にも、毎週木曜日の校内草取りボランティア、伊里地区マラソン大会豚汁用の野菜栽培ボランティア等、様々なボランティア活動に生徒は積極的に取り組んでいる。

参考資料>>> 文化祭準備の様子(写真)


 D ふれあい学級 
 学校評議員5名がシニア学級を結成し、毎週水曜日に集まって、授業に参加する共学、授業参観、ボランティアティーチャー、学校行事への支援などを行っていただいている。体育会で入場行進、始業式・終業式への参列などもしている。それにより、学期1〜2度の学校評議員会では、より具体的な意見や提言をいただくことができている。

参考資料>>> 餅つきの様子(写真)



○成果
 生徒の地域に貢献する意識が高まり、校内の行事や活動の手伝いも進んで行う生徒が増えた。地域の方々からは「中学生はよくやってくれる」「伊里中はええなあ」と褒めていただくことが増え、生徒は達成感を感じるとともに、地域の方々から中学校へ温かい眼差しをたくさんいただけるようになったと感じている。 



HOME