岡山市立三勲小学校「地域との連携」の取組

○ねらい
 学区に豊富にある文化財や史跡、公共施設などを活用した単元や学習活動を構想することにより、地域や岡山、我が国に受け継がれる伝統や特有の文化の値打ちについて考え、受け継ぐことの大切さを自覚し、共に実践していこうとする能力や態度の育成を図る。

 @ 地域の人材・素材を見直しての教材開発(地域の方や専門家による講話、人材・素材バンクの作成)
 地域の方に1年生に「昔遊び」を教えてもらう行事を設けている。

参考資料
>>> 地域の方に昔遊びを教わる1年生の様子(写真)

A ゲストティーチャーを招いての学習(地域や伝統文化に携わる方の招聘) 
 生活科や総合的な学習で文化財や史跡等に恵まれた学区の特色を生かした「ふるさと学習」を展開している。6年生時には能楽を稽古し、岡山後楽園の能舞台で披露しており、保護者や地域の協力を得つつ、学校行事として浸透してきている。喜多流能楽師の大島恵衣氏から年間10回指導を受けている。

参考資料>>> 岡山後楽園での能楽発表会(6年生)の様子(写真)


○成果
 プロの能楽師に指導を受けることで、児童は伝統文化を継承していく人間の真摯な生き方を学び取り、過去から受け継ぎ、未来へつないでいくべきものを大切にする心を育んでいくことができた。
 また、本校では能舞台での発表用に6年生の児童全員の約90着もの着物・帯・袴がそろっている。これは、開始当時から地域の方々やPTAが一体となり継続的に寄贈、補修をしてくださっているものである。このように学校だけでは取組が難しい学習を、地域をあげて継続を願い、応援を受けていることに児童は気付いていく。それらを通じて、地域の方と触れ合い、つながりを密にすることで人間関係ができ、いつも見守られているという安心を感じたり、地域の方の願いを知って自分には何ができるかを考えたりすることのできる児童も育ってきている。




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